研究課題/領域番号 |
22710084
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
石井 大輔 龍谷大学, 理工学部, 助教 (70415074)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 循環再生材料設計 / バイオマスプラスチック / フェルラ酸 / カフェ酸 / 重縮合 / ポリエステル / 耐熱性 / 機械的特性 / 芳香族ヒドロキシ酸 / 液晶性 / 熱可塑性 / せん断配向 / グリコール酸 / 融点 / ガラス転移温度 / 液晶 / 動的粘弾性 / 分子量 / アセチル化 |
研究概要 |
米ぬかやコーヒー粕等の農産廃棄物から取得可能な芳香族ヒドロキシ酸である、カフェ酸およびフェルラ酸の重縮合によるポリエステル化を行い、耐熱性および機械的特性を検討した。フェルラ酸に関してはグリコール酸との共重合体化により熱可塑性および液晶性が発現し、460°Cにおいて50%の重量残存率を示す高耐熱性ポリエステルが得られた。ポリ(カフェ酸)は110°C付近に軟化温度(ガラス転移点)を有する一方、熱分解開始温度が最大で320°Cに達する高耐熱性を示した。さらに加熱下でせん断を加えることで液晶構造を形成する外場応答型の液晶ポリマーであることも明らかとなった。
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