研究課題/領域番号 |
22710096
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
川畑 史郎 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノシステム研究部門, 主任研究員 (30356852)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 量子コンピュータ / スピントロニクス / ジョセフソン効果 / 磁性半導体 / 高温超伝導体 / 計算物理 / メゾスコピック系 / 強相関エレクトロニクス / 強磁性絶縁体 / ジョセフソン接合 / 電子状態理論 |
研究概要 |
本研究においては、高温超伝導体と強磁性絶縁体からなる新奇な超伝導ハイブリッド素子の提唱を行い、コヒーレントな量子ビット実現のために不可欠なπ接合が出現することを示した。また摂動理論を用いてπ接合出現の条件を明らかにし、量子ビット素子の提唱を行った。以上の成果により高温超伝導/強磁性絶縁体接合は極めてコヒーレンス性能の高い量子ビットとなり得ることが示された。
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