研究課題/領域番号 |
22710099
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中村 将志 千葉大学, 大学院・工学研究科, 助教 (70348811)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ナノ表面・界面 / ナノ粒子 / 電極触媒 / 燃料電池 / 表面構造 / 白金 / 電気二重層 |
研究概要 |
電極触媒の反応活性は触媒表面の原子配列に依存する。高活性な表面構造をもつ構造規制ナノ微粒子の開発は、燃料電池触媒に使われるPt使用量を大幅に削減することができる。しかし、触媒表面の溶解などにより表面構造が乱れると触媒活性の低下につながる。本研究では、表面構造の再生方法の確立のために、矩形波電位パルス法により微粒子表面の構造制御を試みた。立方体型および立方八面体型Ptナノ微粒子上に燃料電池で重要な酸素還元反応に活性な(110)面を構築することができ、電位パルスにより活性化することを明らかにした。
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