研究課題/領域番号 |
22710108
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
久保 理 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA研究者 (70370301)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ナノ計測 / 多探針 / 走査プローブ顕微鏡 / エッジ伝導 / 多探針電気計測 / グラフェン / ナノリボン |
研究概要 |
グラフェンデバイス開発を促進することを目指し、エッジなど局所構造に起因した電気伝導特性を、多探針原子間力顕微鏡を用いて実験的に検証した。剥離法でシリコン酸化膜上に作成した単層グラフェンのリボンでは、エッジ散乱による抵抗率の増大が確認された。また、大面積化が期待される微傾斜シリコンカーバイド表面上に昇華法で形成したグラフェンでは、段差部分にて通常グラフェンの10倍以上の抵抗率を持つことが分かり、デバイス応用に対する課題を明示した。
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