研究課題/領域番号 |
22710132
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
白井 康裕 独立行政法人物質・材料研究機構, 太陽光発電材料ユニット, 主任研究員 (40465969)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ナノ構造作製 / 有機薄膜太陽電池 / ナノワイヤ / 高分子合成 / 高分子構造・物性 / 有機半導体 / 太陽電池 |
研究概要 |
本研究では、有機半導体薄膜内でのp-n界面の配向制御をナノスケールで実現することにより、有機薄膜太陽電池の大幅な発電効率アップが可能な新規薄膜作製手法を探究した。この一環として、高分子ナノワイヤのテンプレート合成方法を開発するに至った。また、テンプレートサイズが小さい程、導電率が向上することが分かった。すなわち、テンプレートサイズをナノオーダーまで縮小することにより、高分子配向制御の可能性を示唆する結果が得られた。これらの結果を応用することにより、高分子が基板垂直方向に配向した有機薄膜太陽電池の実現が可能である。
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