研究課題
若手研究(B)
本研究では,大学における事故発生状況の背景要因を検討し,ヒューマン・ファクタの関与を明らかにした.続いてこの結果を踏まえて,学生対象に安全教育プログラムを検討実施し,教育効果を測定した.日常・実験場面におけるヒヤリ・ハットの報告数を教育プログラムの前後で比較したところ,全体的に減少傾向にあったが,受講者の一部では変化が無いか,または増加した.すなわち教育プログラムそのものと,教育内容が及ぼす行動及び認知の変容の両方について,さらなる検討が必要であることが示された.
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