研究課題
若手研究(B)
本研究は、水先人がきょう導中に発生した海難を調査し、その現状を明らかとすると共に海難防止策について検討した。水先人に関する海難事例を海難審判庁裁決録より細かく調査し、海難要因となる各種項目を抽出しデータベース化した。本研究の調査結果から、水先人海難における主な原因は人為的なものが多く、その中でも慣れによる過信や思い込み、あるいはコミュニケーション不足による情報交換不十分がきっかけとなり、事故が引き起こされていること明確になった。
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College of Maritime Technology
巻: 35 ページ: 31-36
The Bulletin Hiroshima National College of Maritime Technology
巻: No 35 ページ: 31-36