研究課題/領域番号 |
22710169
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 海上保安大学校 (2012) 海上保安大学校(国際海洋政策研究センター) (2010-2011) |
研究代表者 |
西村 知久 海上保安大学校, 准教授 (30559240)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 海技 / 見張り / 避航操船 / 操船シミュレータ / 海上交通センター / VTS / 管制官 / 安全工学 / 航行環境 / 航行管制 / 船舶安全運航 / 避航操船特性 / 船舶交通流 |
研究概要 |
航路の様な強制力はないが、自然に発生した船舶交通流中を航行する船舶に対する避航操船行動とランダムに配置された船舶交通中を航行する船舶に対する避航操船行動を比較した。まず、避航対象となる船舶の発見距離については、両者に有意な差は見受けられなかった。一方、自船が避航船舶である場合であっても、自然に発生した船舶交通流中を航行する船舶に対しては、ランダム船舶交通中を航行する船舶に対する避航動作に比べ、避航時機が著しく遅れることが明らかになった。また、航行安全対策の一環として、経験の浅い管制官の特徴を明らかにした。
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