研究課題
若手研究(B)
明瞭な地層として残らないごく小規模噴火の発生頻度を評価するために、火山灰土壌中に懸濁した噴火の痕跡を抽出することを目指した結果、一部の粘土鉱物が噴火を示唆することが判明した。しかし、その含有量はごく少量のため、噴火の頻度を特定するまでは至っていない。一方、放射性炭素年代測定法の有用性を評価した結果、古文書記録ときわめて整合的な結果を得ることができ、分析試料を厳選することで正確な年代決定が可能なことが判明した。
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日本地質学会News
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Radiocarbon
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東北アジア研究センター叢書
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巻: 41 ページ: 159-186