体系的RNAiによるES細胞から始原生殖細胞への分化に関わる遺伝子群の探索

研究課題

研究課題/領域番号	22710197
研究種目	若手研究(B)
配分区分	補助金
研究分野	システムゲノム科学
研究機関	東北大学
研究代表者	前田郁麻東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (20376560)
研究期間 (年度)	2010 – 2011
研究課題ステータス	完了 (2011年度)
配分額 *注記	4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円) 2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円) 2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード	発生分化 / 生殖細胞 / ゲノム / ES細胞
研究概要	RNAiスクリーニングによりMax遺伝子をES細胞における生殖系列関連遺伝子群の抑制因子として見いだした。トランスクリプトーム解析により、Maxの機能を抑圧したES細胞では生殖細胞特異的な遺伝子群の選択的かつ網羅的な発現解除が起きていることが明らかになった。Maxはヒストンメチルトランスフェラーゼと相互作用し、生殖細胞特異的遺伝子群のプロモーター領域に結合していた。さらに、Maxの機能阻害によりそれらの領域でヒストンのメチル化状態は低下していた。

報告書

(3件)