研究課題
若手研究(B)
転写制御因子の進化速度は他のタンパク質に比べ速く、近縁種においてもその制御関係が保存されていない。そのため、一部のモデル微生物にのみ注目するのでは、バクテリアの多様性を理解するのにおいて不十分である。そのため本研究では、特出すべき特性を持つ、抗生物質生産菌の放線菌と光合成細菌の藍藻に注目し、約500 文献から転写制御情報を抽出し、データベースを構築した。またそのデータを用いて、比較ゲノム解析やネットワークモチーフ解析を行ない、生物種特有の機能(放線菌の抗生物質合成、藍藻の光合成)に関する転写ネットワークの特異性を示した。
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