研究課題/領域番号 |
22710201
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
システムゲノム科学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
外丸 靖浩 独立行政法人理化学研究所, LSA要素技術開発ユニット, 研究員 (30381528)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Matrix RNAi(マトリックスRNAi) / 転写制御ネットワーク / ダイナミック転写制御ネットワーク / 間葉系幹細胞(MSC) / Matrix RNAi / 転写制御 / Cell Dynamics |
研究概要 |
ヒト間葉系幹細胞(MSC)は脂肪細胞や骨芽細胞への分化誘導が可能である。この分化をモデルにした細胞分化過程におけるダイナミックな転写制御ネットワークを解析する実験系の構築が、本研究課題の目標である。 本研究によって、以下の成果を得ることが出来た。1)、脂肪分化、骨芽細胞分化に置ける網羅的な遺伝子発現プロファイルデータの取得。2)、それぞれの分化に特異的な役割を果たすと考えられる転写因子の絞り込みを行い、その転写因子リストを作成した。3)レンチウィルスshRNA発現ベクター及び、siRNAによるMSCに対する発現抑制系の構築。 一方で、誘導型のshRNAの発現系の構築を試みたが、shRNAの発現調節の制御が想定通り機能しなかったため断念した。また、当初の目標であるネットワーク構築には至っておらず、今後の検討が必要である。
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