研究課題/領域番号 |
22710206
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
吉村 文彦 北海道大学, 大学院・理学研究院, 助教 (70374189)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ブラシリカルジン / 全合成 / S_N2'反応 / 四級不斉炭素 / α-シアノカルバニオン / 共役付加反応 / パーヒドロフェナントレン / ブラシリカルジンA / 分子内共役付加反応 / ニトリル / アジド化 / ハイブリッド型天然物 / 立体選択的反応 / テルペノイド / 環化反応 / 有機銅試薬 / 免疫抑制剤 |
研究概要 |
放線菌から単離されたブラシリカルジンAは、新しいタイプの免疫抑制剤として期待されている。ブラシリカルジンAの全合成を目指して合成研究を遂行し、環上四級不斉炭素構築の実用的新手法を開発した。また、合成上の最重要課題である中央環が歪んだ舟形配座に固定されたアンチーシンーアンチ縮環パーヒドロフェナントレン骨格を、2度の分子内共役付加反応を鍵として立体選択的に構築することに成功した。
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