研究課題/領域番号 |
22710215
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物分子科学
|
研究機関 | 京都府立大学 (2011) 大阪大学 (2010) |
研究代表者 |
高野 和文 京都府立大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (40346185)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 生体高分子 / タンパク質 / フォールディング / プロテアーゼ / フォールデング |
研究概要 |
本研究では、新規に「リアルタイム変性・巻き戻りプロテオリシス法」を提案し、タンパク質の変性・巻き戻り過程の重要部位の同定やそれらの構造物性解析に取り組んだ。その結果、Tk-RNase H2の遅い変性過程の経路を同定した。Tk-RNase H2は、2種類の天然構造を有しており(NとN′)、N構造はプロテアーゼに分解され、変性過程において、N′構造へ移行する。N′構造はプロテアーゼ耐性で、この構造が非常に遅く変性する。
|