研究課題/領域番号 |
22710232
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西廣 淳 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (60334330)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 生物多様性保全 / 生態系管理 / 湖沼 / 植生 / 浮葉植物 / 抽水植物 / 種多様性 / リモートセンシング / レジームシフト / 水質悪化 / 発芽特性 / 土壌シードバンク / 三方湖 / 印旛沼 |
研究概要 |
富栄養化した浅い湖沼における植生管理に資する基礎研究として、浮葉植物が広範囲に優占する安定相(レジーム)の維持機構を分析した。三方湖を対象として2003年以降の植生変化をリモートセンシングにより分析したところ、2006年からヒシが急速に増殖したことがわかった。現状のヒシの分布は、湖内での種子分散の空間パターンと塩分濃度に規定されていることが示され、湖への流入河川の水量(種子分散と塩水分布の両方に影響)が湖沼生態系のレジームを左右する可能性が示唆された。
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