研究課題/領域番号 |
22710237
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
三宅 洋 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 講師 (90345801)
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研究協力者 |
井上 幹夫 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (10294787)
酒井 亨 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 博士前期課程大学院生
中野 裕 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 博士前期課程大学院生
林 悠允 愛媛大学, 工学部環境建設工学科, 学部生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 河川生態学 / 河川性無脊椎動物 / 河床間隙水域 / 避難場所 / 干上がり / 生態学 / 生態系修復・整備 / 土木環境システム / ハイポレオス / 河川 / 大型無脊椎動物 / 生態系保全 / 河床間隙水域避難場所仮説 / 時間的・空間的変異 |
研究概要 |
本研究は、河川の地下に広がる河床間隙水域に生息する河川性大型無脊椎動物相を明らかにした。さらに、水位低下にともなう表流水の干上がりが発生した際に、一部の分類群の生息密度が河床間隙水域にて上昇することを示した。以上より、河床間隙水域は無脊椎動物の避難場所として機能するため、河川生態系保全においては表流水域ばかりではなく地下の河床間隙水域にも注目すべきであることが示された。
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