研究課題/領域番号 |
22710266
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
山森 亮 同志社大学, 経済学部, 教授 (90325994)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 福祉権 / フェミニズム / ベーシック・インカム / ケアの社会化 / ベーシックインカム / 女性解放運動 / 社会運動 / 福祉権運動 / 女性運動 / 国際情報交換 イギリス / 国際情報交換 ドイツ / Basic Income / Feminism / claimants / care |
研究概要 |
本研究は、これまでフェミニズム研究においてあまり取り上げられてこなかった、1970年代のいくつかの国での労働者階級の女性達による社会運動に焦点をあて、第一に、それらがベーシックインカムとケアの社会化の両方を要求していたこと、第二に、その「福祉権フェミニズム」と呼ぶことができる独特の傾向は、彼女達の労働者階級の福祉要求者としての日々の経験と、新たに現れつつあったフェミニズムの言説との結合によって可能となったことを明らかにした。また第三に、彼女達のヴィジョンの持つ理論的含意について考察した。
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