研究課題/領域番号 |
22720006
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 滋賀大学 (2012) 京都大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
神崎 宣次 滋賀大学, 教育学部, 講師 (50422910)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 環境倫理学 / 動機づけ / 内在的価値 / 道徳的配慮の対象 / 環境教育 / 環境心理学 / 徳倫理学 / 道徳的被行為者性 / ショービニズム批判 / 人工物と自然物 / 非人間中心主義 / 心理学 / 持続可能性 / 予防原則 / 農業倫理 / 研究者倫理 / 倫理学 / 保全心理 |
研究概要 |
本研究の最初の二年間では、環境プラグマティズムによる、自然の内在的価値の議論を追求してきた従来の環境倫理学に対する批判を受けとめつつ、環境プラグマティズムとも異なった方向性となりうる立場としての環境徳倫理学の検討を中心に行った。また最終年度には、内在的価値を持つ道徳的配慮の対象を岩や農地などを含む、より広い範囲の自然物にまで拡張しうるような議論の枠組みを検討した。
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