研究課題/領域番号 |
22720028
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
バウアー トビアス (TOBIAS Bauer / BAUER Tobias) 熊本大学, 文学部, 准教授 (30398185)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 医療倫理 / キリスト教 / 宗教学 / 宗教と医療 / ドイツ / 生命倫理 / 赤ちゃんポスト / 匿名出産 |
研究概要 |
本研究プロジェクトにおいて、 ドイツにおける赤ちゃんポスト及び匿名出産制度に対するキリスト教の立場を分析し、本テーマに最も重要なテキストであるドイツ倫理審議会の見解『匿名による子供の委託の問題』(2009 年)の抄訳を作成した。それを踏まえて、現下の議論におけるキリスト教諸教会と同福祉事業団の立場を確認した。それに加え、キリスト教系福祉団体の取り組みを含めたドイツにおける赤ちゃんポストを巡る議論を倫理学の見地から考察し、その論拠を纏めて再整理を行った
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