研究課題/領域番号 |
22720036
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
鈴木 孝子 国際基督教大学, アジア文化研究所, 研究員 (70459006)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 儒教解釈 / 鬼神論 / 民俗学 / 民間信仰 / 宗教政策 / 日本思想史 / 異文化理解 / 後期水戸学 / 地域社会 / 近代化 / 神観念 / 国学 / 儒教理解 / 死生観 / 神道 / 葬送儀礼 / 宗教社会学 / 近世日本史 / 文教政策 / メディア論 / 神道解釈 |
研究概要 |
新井白石の『鬼神論』を他の儒者と比較し、彼の著書において展開された怪異現象に対する詳細な分析と類型化の作業が宗教政策上の問題意識から出発したものであることを浮き彫りにした。白石の活躍した時期は、幕府の宗教政策が既存の教団および宗教組織に対する統制から民間の組織的行動全般に渡る治安維持へと方向転換を測った時期と軌を一にする。白石は『鬼神論』を執筆する過程で多様な信仰形態への関心を深め、秩序の維持を進める上での指標を作ったと想定される必要がある。
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