研究課題/領域番号 |
22720101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
石割 隆喜 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (90314434)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ピンチョン / 小説論 / ザック・スミス / ポストモダニズム / ポストヒューマン / 英米文学 / 文学論 |
研究概要 |
ザック・スミスが描いた『重力の虹』全頁のイラスト(全755枚)の分析を通して得られた間メディア的観点、ならびに「ポストヒューマン」研究が切り開きつつある主体に関する新たな観点から「〈小説〉的人間」の再考を行い、トマス・ピンチョンの『競売ナンバー49の叫び』ならびに『重力の虹』においては、認識論的「見る人」である「〈小説〉的人間」の危機が、「探偵」("eye") から「電球」への「見ることの変態」を通して描かれていることを読み解いた。
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