研究課題/領域番号 |
22720102
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
関 良子 高知大学, 教育研究部人文社会科学系, 講師 (10570624)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 英米文学 / 文学論 / 詩学 / ヴィクトリア朝 / デジタル・アーカイヴ / 文芸雑誌 |
研究概要 |
本研究では、以下に挙げる二つの研究方法を取ることで、21世紀的見地からヴィクトリア朝詩学の再定義を行なった。第一に、現代のヴィクトリア朝詩学「観」が、いまだ20世紀初頭の文芸批評からの強い影響下にあることを実証した。第二に、近年加速度的に増加する19世紀文献のデジタル資料を利用することで、ヴィクトリア朝文学の新たな研究方法の可能性を提示すると同時に、研究環境の整備が急務であることを提言した。
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