研究課題/領域番号 |
22720127
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 関西学院大学 (2013) 京都大学 (2010-2012) |
研究代表者 |
久保 昭博 関西学院大学, 文学部, 准教授 (60432324)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | フランス文学 / 第一次世界大戦 / 戦争文学 / 記録文学 / 戦争文化 / 証言 / フィクション / 文学場 / 識字率 / 仏文学 / 文化 / 戦争小説 / モダニズム / 記憶とモニュメント |
研究概要 |
1990年代以降、第一次世界大戦の文化的側面に着目した歴史家たちによって、「戦争文化」という概念が提唱され、戦闘員のみならず銃後で戦争を生きた人々の心性をも対象とした研究が展開された。この「戦争文化」の概念を文学の分析に援用した学際的研究である本研究は、戦中から戦後にかけての文学の生産と受容を、戦争遂行のために再編成された文化状況のなかに置き直すことで、大戦表象の生成過程を跡づけたと同時に、このような文化状況に直面した作家たちの反応を、具体的な例に則して明らかにした。
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