研究課題/領域番号 |
22720129
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 明治大学 (2013) 大東文化大学 (2010-2012) |
研究代表者 |
岡本 和子 明治大学, 文学部, 准教授 (50407649)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ベンヤミン / ブレンターノ / 幼年時代 / 言語 / ドイツ文学 / モデルネ / 子ども / ベルリン / クレメンス・ブレンターノ |
研究概要 |
本研究は、非言語的な領域である幼年時代の叙述は、子どもの言語獲得を叙述することにほかならない、との認識を得たうえで、次の三つの成果を挙げた。①ヴァルター・ベンヤミンの著作における子どもの言語獲得は、物質に取り巻かれたモデルネの子どもの「模倣」と「蒐集」という行為によってなされていることを明らかにした。②クレメンス・ブレンターノにおける子どもは、言語を学びつつある存在として規定できることを明らかにした。③ベンヤミンの著作の翻訳に携わり、その成果を踏まえて、日本におけるベンヤミン翻訳・受容についての歴史と現況を、ベルリンの芸術アカデミーにて発表した。
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