研究課題/領域番号 |
22720136
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
|
研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
玉田 敦子 中部大学, 人文学部, 准教授 (00434580)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 18 世紀 / フランス / 啓蒙 / 修辞学 / 文体論 / 熱狂 / 趣味判断 / エネルギー / 18世紀 / 崇高 / アカデミー・フランセーズ / 国際情報交換 / フランス:イギリス / 科学史 / アダム・スミス / フランス:イギリス:アイルラン / 近代 / 啓蒙思想 / 公共圏 |
研究概要 |
17世紀まで、主に聖体論争で用いられ、「神」的な力とエネルギーされていた「エネルギー」という語は、18世紀になると「エネルギー」は「人間」が生み出す文体の力という意味で流行するようになる。この「エネルギー」概念の変化の背景には、18世紀における古代修辞学の復権があった。本研究においては18世紀の修辞学における「エネルギー」と「速度」の概念の重要性について、「研究成果欄」に示す3点を明らかにした。
|