研究課題/領域番号 |
22720139
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
山元 宣宏 宮崎大学, 教育文化学部, 講師 (60571156)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 古文 / 奇字 / 説文解字 / 古璽 / 書体 / 古文学派 / 楚簡 |
研究概要 |
後漢時代の許慎『説文解字』叙には、秦の時代に8種類の書体、新の王莽の時には6種類の書体が存在したことを記述する。古文は王莽の時代に存在した6つの書体の一つとして取り上げられているのである。また古文の異体字として奇字という書体もあったという。そこで、近年出土の著しい楚簡における研究成果を利用し、『説文解字』における古文と奇字の関係を捉えなおして、古文と奇字を区別した許愼の認識をとらえ、当時に於ける戦国文字の認識を再考した。
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