研究課題/領域番号 |
22720143
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 高崎経済大学 |
研究代表者 |
大村 和人 高崎経済大学, 経済学部, 准教授 (80431881)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 中国古典文学 / 魏晋南北朝 / 艶詩 / 儒教 / 文学思想 / 言志 / 南朝梁 / 蕭綱 / 陌上桑 / 艶詩行 / 臨終作品 / 中国文学 / 南朝 / 楽府 |
研究概要 |
中国南朝斉梁時代には艶詩の制作が流行したが、隋代以降、斉梁の艶詩は儒教思想から乖離したものであるとして厳しく批判されてきた。しかし、本研究の成果から、南朝梁の蕭綱らの艶詩作品とその制作を支えた思想の両者ともに伝統的な儒教思想に基づくものであったことが確認された。この成果は、蕭綱らの艶詩が儒教思想から乖離したものである、という従来の説に再考を促すものである。
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