研究課題
若手研究(B)
本研究では複合動詞の通時論的研究における理論の構築を行い、中古複合動詞における語構成の特色を考察した。その結果、敬語動詞を始め「あそぶ」「弾く」「行ふ」など当時の貴族社会で身近な語彙の多用や「言う」「思ふ」「ののしる」「通ふ」など活動や働きかけのみを表し、対象物の変化を含意しない動詞が後項として生産性を持つということが中古複合動詞における特色として明らかになった。
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)
国語教育論叢
巻: 第21号 ページ: 157-167
110009587568
巻: 第20号 ページ: 29-39
110008462692
http://sir.lib.shimane-u.ac.jp/metadb/up/bull.pl?id=7246