研究課題/領域番号 |
22720253
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
檜皮 瑞樹 早稲田大学, 大学史資料センター, 助教 (00454124)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 日本近世史 / 日本近代史 / アイヌ史 / マイノリティ研究 / アイヌ支配 / 箱館奉行所 / 開拓使 / 仁政的ヒューマニズム |
研究概要 |
本研究は、19世紀におけるアイヌ統治政策を対象とし、統治政策の前線に位置した実務官吏の思想・行動を分析することで、当該期のアイヌ同化政策の根幹には仁政的ヒューマニズムが存在したことを明らかにした。また、近世的華夷秩序意識からの逸脱がアイヌ統治政策にも強く影響したこと、近代的国民国家への転換に際しては、19世紀特有の華夷意識が存在したことを明らかにした。
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