研究課題/領域番号 |
22720263
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
塩谷 哲史 筑波大学, 人文社会系, 助教 (30570197)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 中央ユーラシア史 / ヒヴァ・ハン国 / 中央アジア / アジア史・アフリカ史 / ロシア / 地域研究 / 灌漑史 / 環境史 / 東洋史 / 国際情報交換 / ウズベキスタン |
研究概要 |
本研究は、中央アジア南部の定住オアシス地域社会(ホラズム)の存立に不可欠な要素であり続ける灌漑に注目しながら、その地域的特質を実証史学の手法により明らかにすることを目的とした。とくにウズベキスタン共和国のイチャン・カラ博物館蔵 kp. 3894 番文書を読み解きながら、16-20世紀のオアシス内での定住民=遊牧民関係の変容を、自然環境の変化、ロシア帝国の中央アジア統治の性格、帝国権力と現地政権・社会との灌漑事業をめぐる複雑な利害関係などと関連づけながら論じた。その内容を『中央アジア灌漑史序説―ラウザーン運河とヒヴァ・ハン国の興亡―』(風響社、2014年)にまとめた。
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