研究課題/領域番号 |
22720266
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
増田 知之 京都大学, 文学研究科, 講師 (60559649)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 東洋史 / 清代 / 文化史 / 書法史 / 御書 / 法帖 / 康熙帝 / 文化政策 / 『懋勤殿法帖』 / 『淵鑑斎御筆法帖』 / 皇帝 / 御刻法帖 / 康煕帝 |
研究概要 |
本研究は、「書」文化の広がりに重要な役割を果たした、書蹟の複製品たる 「法帖」 を取り上げて、 その清代における刊行事業の実態を解明することを目的とする。特に、康熙帝をはじめ清朝満族皇帝たちが行った、法帖の刊行を中心とする様々な「書」に関わる文化政策を仔細に分析することによって、清代における絶大なる皇帝権力と伝統的「書」文化との関係性を明らかにし、更には「書」文化が政治利用されてゆく軌跡を辿った。
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