研究課題/領域番号 |
22720279
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
仲松 優子 千葉大学, 大学院・人文社会科学研究科, 特別研究員 (80572940)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アンシアン・レジーム / 権力秩序 / ラングドック地方 / 司法制度改革 / 地域社会 / 地域秩序 / 高等法院 / 地方三部会 / 西洋史 / 近世フランス史 / ラングドック / ヴィヴァレ / 地方統治 / 法制史 |
研究概要 |
本研究は、フランス国立文書館およびラングドック地方の複数の県文書館に所蔵されている一次史料を調査・分析し、18世紀フランス・ラングドック地方において司法制度改革が行われた過程を分析することを目的としてきた。その結果、秩序の回復における王権と地域諸権力の協調関係や、それと同時に秩序観の相克の様を明らかにした。最近のフランスおよびアメリカにおけるアンシアン・レジーム研究では、交渉や協働の観点から王権と地域権力の関係が再考されており、本研究は、こうしたアンシアン・レジーム期の権力秩序に関する近年の研究動向に寄与するものである。
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