研究課題/領域番号 |
22720281
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 神戸大学 (2012) 東京大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
佐藤 昇 神戸大学, 大学院・人文学研究科, 准教授 (50548667)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 古代ギリシア / 碑文 / 外交・アテーナイ / 東地中海 / エリート / ネットワーク / 社会変動 / 西洋史 / 外交 / アテーナイ / ヘレニズム / 地中海 / 政治文化 / 古典期 |
研究概要 |
本研究では、紀元前 5世紀から前 3世紀の東地中海世界における人的交流に関して、クセノス、プロクセノスと呼ばれる人々に注目し、通時的な変化と継続性を分析し、これが国家間の外交関係に及ぼした影響について検討を加えた。とりわけ、古典期アテーナイに関しては、文献史料と碑文史料の悉皆調査を通じ、国際的紐帯が国内政治に及ぼす影響が大きかったこと、国際的紐帯を有するエリートには閉鎖性が認められるものの、同時に社会的流動性もきわめて大きかったことを明らかにした。
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