研究課題/領域番号 |
22720285
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
後藤 はる美 国際基督教大学, アジア文化研究所, 研究員 (00540379)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | イギリス / 近世 / 君主政 / 国家 / 法廷 / 法延 |
研究概要 |
本課題は、近世イングランドの統治システムを「君主制の共和国」の視点から再検討することを目標に、(1)革命前夜(1610年代)、(2)革命期(1650年代)、(3)王政復古期(1670年代)に着目し、各時期における民衆の政治参加の特徴とその統治における意義を検討した。そこで明らかになったのは、君主制と共和制あるいはコモンロー的伝統と古典的共和主義の二つの伝統が、併存・接合されつつ展開する様である。また、それらを、内戦期をはさんだ初期・後期ステュアート朝の構造的な問題として連続的に位置づけ直す手がかりを得、近世的な「君主のいる共和国」(および、その反転としての「君主のいない共和国」)の統治構造の理解を深めた。
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