研究課題/領域番号 |
22720293
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 山形大学 (2011-2013) 明治大学 (2010) |
研究代表者 |
荒木 志伸 山形大学, 基盤教育院, 准教授 (10326754)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 石造文化財 / 霊場 / 山寺立石寺 / 石塔 / 庶民信仰 / 近世考古学 / 立石寺 / 供養碑 / 墓標 / 戒名 / 形式 / 慈恩寺 / 磨崖供養碑 / 奥の院 / 納骨 |
研究成果の概要 |
立石寺の参道の石造文化財の悉皆調査を実施し、約8割近くについて形式や石材の記録と、銘文の解読が終了した。石塔の総数と形式数の把握ができ、特に磨崖供養碑の時期や建立主体の特徴について、その全体像を把握できる段階になった。その成果については『季刊考古学』121号等に公表している。なお、立石寺の石造文化財の特徴を鮮明にするため、比較検討対象となる慈恩寺、出羽三山(羽黒山)、松島瑞巌寺など数か所のフィールドについて調査をおこなった。なお、高所にあり調査困難であった立石寺の磨崖供養碑について、三次元レーザー計測の試行をおこない、良好なデータを取得することができた。
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