研究課題/領域番号 |
22720301
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 金沢大学 (2012) 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 (2010-2011) |
研究代表者 |
有村 誠 金沢大学, 国際文化資源学研究センター, 客員准教授 (90450212)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | コーカサス / アルメニア / 新石器化 / 完新世 / グルジア / 先史時代 / 新石器時代 / 農耕牧畜 |
研究概要 |
南コーカサスにおける完新世初頭の遺跡の動態については不明な点が多い。本研究では、完新世初頭から中頃(前10000~5000年)までを対象に、アルメニアにおける先史文化の解明に取り組んだ。アルメニア北東部のイジェヴァンを中心として調査を行った結果、完新世前半の洞窟・岩陰遺跡が数多く存在していることが明らかとなった。また、それらの物質文化はアララト盆地の農耕村落遺跡群のそれと大きく異なることから、文化伝統の異なる集団が残した遺跡であることが推測された。完新世初頭のアルメニアには、生業、文化系統を異にする複数の集団が併存していた可能性が高い。
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