研究課題/領域番号 |
22720315
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
稲田 七海 (本岡 七海(稲田七海)) 大阪市立大学, 都市研究プラザ, 特別研究員 (70514834)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 居住福祉 / コミュニティワーク / ケア規範 / 貧困 / 福祉地理学 / 地域づくり / 条件不利地域 / 市町村合併 / 貧困問題 / セーフティネット / 地域再生 / 定住支援 |
研究概要 |
本研究は、「住宅」と「福祉」を融合した新たな居住福祉の在り方と、両者を包含する「地域」におけるコミュニティの実践が、貧困や格差によってもたらされる複雑化した福祉課題を解決する可能性について検討した。複数の研究対象地域におけるフィールドワークによる調査によって、それぞれの地域における福祉課題と地理的条件は互いに関係性が深いことが実証された。その結果、地域の複雑化した福祉課題には、地域密着型のコミュニティワークによる居住福祉支援が有効であることが示唆された。
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