研究課題/領域番号 |
22730004
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
朱 曄 静岡大学, 法務研究科, 准教授 (30435945)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 中国物権法 / 条文解釈 / 運用実態 / 物権変動 / 不動産善意取得 / 善意取得 / 案例分析 / 解決策 / 物権法 / 厳格な物権法定主義 / 法的効果 / 不法行為法 / 法定債権 / 共通点 / 中国不法行為法 / 特徴 / 物権的請求権 / 差止請求 / 競合 |
研究概要 |
本研究では、社会主義国家である中国における最初の物権法の運用状況について、歴史的経緯を踏まえながら、比較法の視点から緻密な実態検証が行われた。関連する研究成果を要約すれば、次の通りになる。まず、社会の激動期にある中国では、民事制度の中核に関わる単行法が整備されたため、本研究は、民事法制度を鳥瞰的な視点から、物権法および侵権責任法(不法行為法)との共通点を明らかにした。次に、物権法制度の解釈および運用の特徴について解析を行い、物権法における善意取得制度を中心に、その誕生背景、条文解釈および紛争処理の実態を巡って複眼的な視点から検討を行い、問題解決の方法の提示を試みた。
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