研究課題/領域番号 |
22730024
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
奈須 祐治 佐賀大学, 経済学部, 准教授 (40399233)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 表現の自由 / 内容規制 / 内容中立的規制 / 制度 / 二分論 / 民主政のプロセス / 規制の目的 / 規制の効果 / 司法審査 |
研究概要 |
アメリカの表現内容規制/内容中立的規制二分論の根拠論を再検討し、二分論が価値論等の原理的根拠のみならず、制度的根拠によっても基礎付けられていることを確認した。そして、制度的根拠が重要な位置を占めているとすれば、制度運用の経験的検証を通じて、二分論の相対化を図ることが可能となる。これらの点を踏まえれば、日本においても二分論を過度に厳格に解することは妥当でなく、内容中立的規制にも適切な審査を及ぼしていくべきだといえる。
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