グループ税制の研究

• 研究課題/領域番号: 22730026
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 公法学
• 研究機関: 大阪府立大学
• 研究代表者: 酒井 貴子 大阪府立大学, 経済学部, 准教授 (40359782)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
• キーワード: グループ税制 / 持株要件 / 連結納税 / 経済的実質 / 法人所得課税 / 租税属性

研究概要

「グループ税制の研究」という研究課題の下でなされた本研究の研究成果は、次の二点にあると要約されうる
第一に、本研究開始当時に新たに導入されたグループ法人税制の位置づけを行い、これについて、簡単ではあるが、その一部を構成する連結納税制度等を踏まえて紹介(英語)できた点である。
第二に、グループ法人税制の中でも、さしあたり連結申告可能なグループの範囲を画する持株要件についての研究を比較法的に深められた点である。

研究成果

• [雑誌論文] Comparative Analysis of the U.S. and Japanese Consolidated Tax Return Systems, Journal of Economics (2012)
  • 著者名/発表者名: Takako Sakai
  • 雑誌名: Business and Law 巻: 15 ページ: 1-1
• [雑誌論文] Comparative Analysis of the U.S. and Japanese Consolidated Tax Return Systems (2012)
  • 著者名/発表者名: Takako Sakai
  • 雑誌名: Journal of Economics, Business and Law 巻: 15 ページ: 1-40
  • NAID: 120006719700
• [雑誌論文] 法人グループの持株要件のその課税問題～「みせかけ連結」を素材として (2011)
  • 著者名/発表者名: 酒井貴子
  • 雑誌名: 税法学 巻: 566 ページ: 207-207
  • 査読あり
• [雑誌論文] 連結納税制度の日米比較-最近の米国連結納税制度の話題をふまえて
  • 著者名/発表者名: 酒井貴子
  • 雑誌名: 租税研究 2013 年 6 月号
  • NAID: 40019656412
• [学会発表] 最近の米国連結納税制度の話題 (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井貴子
  • 学会等名: 税務大学校・税務研究会(京都)
  • 発表場所: キャンパスプラザ京都2階
  • 年月日: 2013-03-21
• [学会発表] 連結納税制度の日米比較-最近の米国連結納税制度の話題をふまえて (2013)
  • 著者名/発表者名: 酒井貴子
  • 学会等名: 租税法研究協会・地方税研究会
  • 発表場所: 北浜フォーラム3階。
  • 年月日: 2013-03-11
• [学会発表] 法人グループの持株要件のその課税問題 (2012)
  • 著者名/発表者名: 酒井貴子
  • 学会等名: 日本税法学会関西地区研究会
  • 発表場所: 同志社大学今出川校舎光塩館地下 2 階。
  • 年月日: 2012-10-15
• [学会発表] 連結納税制度の日米比較
  • 著者名/発表者名: 酒井貴子
  • 学会等名: 日本租税研究協会・地方税研究会
  • 発表場所: フォーラム北浜
• [学会発表] 最近の米国連結納税制度の話題
  • 著者名/発表者名: 酒井貴子
  • 学会等名: 税務大学校・税務研究会（京都）
  • 発表場所: キャンパスプラザ京都
  • 招待講演
• [図書] 法人課税における租税属性の研究 (2012)
  • 著者名/発表者名: 酒井貴子
  • 総ページ数: 234
  • 出版者: 成文堂
• [図書] 法人課税における租税属性の研究(該当箇所;第1編第1章補論、第2編第4章補論) (2011)
  • 著者名/発表者名: 酒井貴子
  • 総ページ数: 234
  • 出版者: 成文堂