研究課題/領域番号 |
22730044
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会法学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
長谷河 亜希子 弘前大学, 人文学部, 准教授 (00431429)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | フランチャイズ / 反トラスト法 / 経済法 / 独占禁止法 / 不公正な取引方法 / 優越的地位の濫用 / FTC法 |
研究概要 |
フランチャイズ(FC)システムにおいて、本部が優越的地位の濫用をしていないか否かの判断に当たっては、加盟店の負担の程度、および、本部と加盟店間の利益配分のバランス、さらに事前にジーが当該負担について把握しており、なおかつ、その負担・不利益を加盟店が軽減できる手段を本部が制限していないか、そして、本部に対する加盟店の報告請求権を不当に害していないかという観点が重要になる。そして、米国、韓国といった諸外国の法制度から学ぶに、FC契約の情報開示規制法に加えて、FC契約関係規制法も制定する必要があり、同法は本部にとっても、FC問題が生じた際には問題解決の指針を示すものとなることから、本部にとっても加盟店にとっても、関係規制法の制定はメリットがあると考えられる。
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