研究課題/領域番号 |
22730106
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 高岡法科大学 (2011) 文京学院大学 (2010) |
研究代表者 |
谷口 洋幸 高岡法科大学, 法学部, 准教授 (90468843)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 国際法 / 人権 / ジェンダー / セクシュアリティ / 性的マイノリティ / ジェンター / 差別 |
研究概要 |
本研究では、性・性別にもとづく差別撤廃に向けた国際人権法の動向を分析し、性的指向・性自認に関連する人権保障の可能性と限界を検証した。結果、性的指向・性自認については3つの方向性、すなわち、(A)性・性別という文言の解釈として読み解く、(B)交差性・被傷性の一例とする、(C)新たなカテゴリーとして規定する、という方向性が確認できた。いずれもの方向性も単体で発生しているように見えながらも、採択の場面や文書の拘束力などの特性をいかしつつ、相互補完的に展開していることが明らかとなった。
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