研究課題/領域番号 |
22730112
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
竹中 治堅 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (70313484)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 日本政治 / 内閣 / 野党 / 二大政党制 / 選挙制度改革 / ねじれ国会 / 自民党 / 新進党 / 民主党 / 行政改革 / 構造改革 / 格差対策 / 子ども手当 / 小泉純一郎内閣 / 政策決定過程 / 選挙制度 / 国会 / 政党システム |
研究概要 |
本研究は、戦後日本の政策決定過程において野党が内閣の政策に及ぼした影響を明らかにすることを試みた。特に1990年代以降、いくつもの内閣が野党の掲げた政策に影響され、主要政策の一部に野党の構想を取り入れたことを明らかにした。野党が影響を及ぼすことになった主要な要因は二つある。一つは1994年の政治改革により選挙制度が小選挙区・比例代表制に変更され、二大政党化が進捗したこと。二つはしばしば国会が「ねじれ」の状況になり、内閣は政策課題に対処するためには政策について野党の考えを取り入れざるを得なかったこと。
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