研究課題/領域番号 |
22730120
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 山口県立大学 |
研究代表者 |
浅羽 祐樹 山口県立大学, 国際文化学部, 准教授 (70403912)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 比較執政制度論 / 大統領制 / 憲法権限 / 党派的権力 / 政策課題 |
研究概要 |
韓国の大統領は「強い」と思われているが、自らの政策課題の立法化に失敗している。なぜなら、議会との関係において憲法上与えられている権限は他国と比べると今なお大きいが、政党の関係においてはそれほど大きな権力を行使できないからである。与党が議会で過半数を占めている場合はその与党を大統領は統制しにくい反面、与党を統制しているときは議会で過半数を割ってしまう。大統領選挙と議会選挙は常に非同時選挙だが、大統領ごとに議会選挙の時期が異なるという選挙サイクルが政党政治を規定し、大統領の立法パフォーマンスを左右する。
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