研究課題/領域番号 |
22730131
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
|
研究機関 | 松山大学 |
研究代表者 |
遠藤 泰弘 松山大学, 法学部, 教授 (30374177)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | ドイツ政治思想史 / 政治学 / ドイツ自由主義 / 主権 / ギールケ / プロイス / ワイマール憲法 / ドイツ公法史 / 自由主義 / ドイツ国家学 / フーゴー・プロイス / オットー・ギールケ / 連邦国家 / ベーゼラー |
研究概要 |
従来必ずしも本格的な研究対象とはされてこなかった、19世紀から20世紀初頭にかけてのドイツ自由主義の系譜を跡づけ、英仏の議会主義との対比でドイツ自由主義を否定的に評価する従来の支配的な研究視角を修正し、ドイツ自由主義の政治構想を新たな政治モデルの一つとして評価できることを示した。 具体的には、フーゴー・プロイスの「主権なき国家論」を、オットー・ギールケの仲間団体的国家論の完成型と位置づけられることを示した。
|