研究課題/領域番号 |
22730144
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 大東文化大学 |
研究代表者 |
武田 知己 大東文化大学, 法学部, 教授 (20311897)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 国際秩序 / 外交交渉 / 対外戦略 / 日本外交 / 第二次世界大戦 / 国際関係史 / 日英関係 / 戦略 |
研究概要 |
本研究は、満州事変から第二次大戦後にかけての日本政府、特に外務省の対外戦略の性質とその変化を、当時の国際関係と歴史的文脈の中で明らかにするものである。当初は1930年代の日本外務省の対外戦略に関する分析を優先し、後半から戦時期日本の世界戦略と戦後構想をプロパガンダ工作や冷戦の起源との関わりで考察した。こうした成果からは報告者なりに「新しい」日本外交史研究手法の輪郭を感じることができた。今後はより実証面に特化した成果公表を目指して努力していきたい。
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