研究課題/領域番号 |
22730150
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 宇都宮大学 (2011-2012) 大阪国際大学 (2010) |
研究代表者 |
松村 史紀 宇都宮大学, 国際学部, 講師 (80409573)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 東アジア国際関係史 / アジア冷戦史 / 中ソ関係史 / 中ソ同盟 / 戦後国際秩序 / 中ソ関係 / 東アジア国際政治史 / 東アジア冷戦 / 中ソ友好同盟条約 / 中ソ友好同盟相互援助条約 / 攻守同盟 / 集団安全保障 / 地域的取極 / 冷戦 / 旧敵国 / 国際政治学 / 同盟研究 |
研究概要 |
中ソ友好同盟条約(1945年8月締結)と中ソ友好同盟相互援助条約(1950年2月締結)の成立過程をそれぞれ史的分析した上で、両同盟を比較考察した。その結果、前者の同盟が第二次世界大戦後、戦勝国を中心に構想された「戦後平和秩序」を体現するものであったのに対して、後者の同盟がその「戦後平和秩序」の核心(戦勝国による敗戦国の台頭阻止)と冷戦的対立とが結合することで成立したことを明らかにした。
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