研究課題/領域番号 |
22730151
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
大澤 武司 熊本学園大学, 外国語学部, 准教授 (70508978)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 戦後日中民間人道外交 / 日本中立化 / 日本人戦犯処理 / 冷戦外交 / 賠償問題 / 日本「中立化」 / 日本人戦犯問題 / 革命的人道主義 / 中国残留日本人問題 / 戦犯処理 / 台湾問題 / 戦後処理 / 革命的人道主羲 |
研究概要 |
本研究は、中国外交部档案館(外務省公文書館)の史料を利用し、日中国交正常化に至る過程における中国の「対日戦後処理外交」の展開、ならびにこれを支えた中国の対日政策機構の実態解明を目指すものである。すでに公開されている1949年から1965年までの時期の中国外交部档案に対する網羅的・体系的調査・収集を通じて、戦後初期日中関係(1945年~1971年)の通史を新たに描き直し、さらに廖承志を中心として構築されたこの時期の中国の対日政策機構の実態解明を進め、いずれも成果として論稿の発表を実現することができた。
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