研究課題
若手研究(B)
時間選好をリスク選好と独立して推定するために、時間選好を定義するための新しい理論的枠組みを考案し、それを応用してノンパラメトリックな実験手法を開発した。先行研究では理論上不可能であったリスク選好と時間選好とを分離して推計することが、初めて可能になった点が特に貢献として大きい。また、新しい理論をもとに経済実験を行い、先行研究では発見されていなかった「未来バイアス」や逆S字型時間割引関数を発見することができた。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
行動経済学
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