研究課題
若手研究(B)
社会的選択において,各個人が選好に関する虚偽の情報を申告するインセンティブを与えないようなルールの設計可能性はミクロ経済学の主要課題のうちの一つである.本研究は「耐隣接操作性」という,選好の虚偽申告を防止するための,ルールに関する新たな性質を提示し,既存研究において主要な役割を果たしてきた「耐戦略性」という概念との間の論理的関係を明らかにした.
すべて 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件) 備考 (3件)
Social Choice and Welfare
巻: 40 号: 2 ページ: 479-494
10.1007/s00355-011-0616-4
http://sites.google.com/site/shinsatoecon/research